12月2日（月）と3日（火）の二日間にわたり、1年生を対象に伝統音楽講習として「箏（こと）」の授業を行いました。
今年も、奈良県内でご活躍の豆板孝子先生にお越しいただき、日本の美しい伝統楽器の魅力を教えていただきました。
授業の冒頭、先生が奏でてくださった箏の音色は、教室に広がり、生徒たちはその深く、澄んだ響きに驚きと感動を覚えている様子でした。「こんな音色なんだ！」と、誰もが興味津々で聴き入っていました。
デモンストレーションの後は、いよいよ生徒たちの番です。
初めて触れる箏におそるおそると触れながら、指で一音一音、弦をはじいていきます。最初はぎこちなかった指の動きも、先生の丁寧なご指導のおかげでスムーズになり、最終的には日本の代表的な楽曲である「さくら さくら」を全員が演奏しました。
生徒たちからは「難しかったけど楽しかった！」「思ったより大きな音が出てびっくりした」といった感想が聞かれました。
この貴重な体験を通じて、生徒たちが日本の伝統的な楽器や、その背景にある文化への関心を深め、新たな発見してくれることを願っています。
豆板先生、素晴らしいご指導をありがとうございました！
